ADM内田善弘プロ JB津風呂参戦記
Pro Tournament Series

JB TSUBURO
第2戦 ゲーリーインターナショナル・モーリスCUP

第2戦目は、ポストとアフターが混在している状態で前日プラはスピナーベイトとジグヘッドでチェックして津風呂湖左上流でフィーディングの400gのナイスキーパー1本をカットテールのジグヘッドで取り右側中流域でフライ3ケ所見つけて終了。
 試合当日は、まず取れたポイントに運よく入れたのですが、ネストがあり300g1本即取り、スピナーベイトで流しながらフライの魚を取りに行こうとしていると後のエレキのペラが根本から折れていて距離的に断念しスピナーベイトとジクヘッドで左側を流すも会えなく終了。

使用タックル
ロッド:インスパイアーエアリアル、
ライン:東レスーパーフィネス3Lb
ルアー:ゲーリーエコカットテール
その他:エレキYsカスタムワイ爆チューン
第1戦 アブガルシアCUP

2006年開幕戦はウェイイン率2%という
渋いというだけでは足りないくらいの
辛い戦いとなりました。

チームベストランメンバー 
ニックネームADMの内田善弘プロの
参戦記です

第1戦目の前日プラは、風がかなり強く昼前頃に上がりました。状況が全く解らずでした。
試合当日は、微風でしたので左側上流部のシャロー中心に攻めましが、プリのヘラがシャローを占領して見えバスも全く発見できずあたりもなく終了しました。

『「よっしゃ!」と筋肉つりつりでも頑張った!未知のレイクで
           忘れかけていた”トーナメントミニマムフィッシュ”の偉大なアイツ!』
今年から初参戦のJB津風呂湖戦でしたが、

自宅から今年開催されるJBのトーナメントレイクとして

は、
最〜短距離と言う理由だけで

出場しましたが、生涯でも未体験の湖でした。

また、JBトーナメントとしては、昨年から開催された

ばかりで、
あまり情報がなく、かえって固定観念が

なくのぞめました。

 しかし、まず津風呂湖の第1印象は、「湖がエレキ戦にし

たら広過ぎてしぼり難い」おそらく東条湖の
倍位

あると思います。

 
今年のJB津風呂湖シリーズを振り返ってみますと、 とにかく、「釣れなさ過ぎる」ということに尽きます。
 
 まず第1戦(4月9日)は、ウエイン率パーセントとJBプロトーナメント史上でもおそらくあまりないぐらい

釣れませんでした。なんと100名参加でウエイン2人で各1本。僕も当然プラから試合までノーフィシュで

なにをすればいいのか全くわからずのバスの存在自体疑うほどでした。
 
第2戦(5月28日)は、プリとポストのいちばんサイトで釣れる時期にもかかわらず、
前日プラでは、サイトで見えたのはたったのネスト

が1ヶ所とフライ数ヶ所で、
釣れたのもプラでネスト1本で、試合当日釣れたのも同じ場所で多分同じバスやったと思います。

この1本もフライト順に助けられて、スタートからまっしぐらに入れたお陰でした。

この1本で思ったのですが、バス釣りはやはり確実性が大事だと言うことでした。
 
 第3戦(8月6日)は、とりあえず夏本番でプラ、試合当日と両日最高気温36度で熱中症になりかけ寸前で、

両日とも
手、足の筋がつり出して!!!!!。。。。

水分補給とつる手を直しながら竿を持ってましたので、かなり大変な状態でほんとうに体力勝負となりました。

そして全日プラは、朝6時から午後2時まで休憩なしのぶっとうしで、サマーパターンの水通しの良い所や
シェードをなんとか湖の

ほぼ全域をスピナーベート、クランク、ジグヘッド、ダウンショットでみて廻りましたが、

釣れるのは15cm位までのコバスとコギルばかりで、まわりの選手たちも口をそろえて同じ状況のようで、僕が前日プラで見えた

のは、本湖右側の中流域でキーパーぎりぎりが1本、左側上流で40cmくらいが
一瞬サイトで見えたくらいで、全く解らずの状態でした。

試合当日、フライト順は真ん中くらいでどこに行くか迷いまくりましたが、なんとか年間順位を挽回すべく、左側上流の40cmを

一発勝負で狙いにまっしぐらにねらいに行き、1時間半粘りましたが見つけられず
午前中勝負になりやすいこの時期

これはやばいと思い10時近くで取りあえず本湖右側のキーパーぎりぎり1本を
狙いに行きました。

そして30分かかって、ようやくキーパー25cmぎりぎりが一本取れました。

このバスが取れたときは、思わず「
よっしゃ!」と叫んでしまうくらいうれしかったです。

たった25cmの265グラム1本がごれだけ貴重かと思うほど津風呂湖のポテンシャルの低さに驚きです。

これが,本当に貴重な一本となり第2戦終了時点で年間15位から年間6位まで浮上でき、

念願の年間シングル6位が取れました。